不動産売却にかかった費用について
ついに持ち家を売ることができました。
売却価格は280万円でした。
希望は350万円だったのですが、7年前に450万円で購入した家だったので、売れただけ良かったとも思っています。
売ることができた家の条件は
- 築38年の木造一戸建てテラスハウス
- 床面積約60平米(1階2階の面積の合計)
- 再建築不可物件
- 私道あり
- 駅(JR)まで徒歩5分
- 10年前に風呂と床(フローリング)リフォーム
といった感じです。
はじめは、売るのではなく、リフォームをして賃貸物件として所有し続けることも考えていました。
ですが、かなり築年数が経っているので、修繕し続ける手間を考えると、あっさり売ってしまう方がストレスを感じなくていいと思い、今回の売却に至りました。
主な費用は「仲介手数料」と「登記関係費用」
今回一番掛かった費用は何と言っても「仲介手数料」です。
仲介の不動産業者を間に挟まなければ、必要ないお金なのですが、親や兄弟でもない限り、信用してもらうことは難しいので、やっぱり必要な経費になってきます。
私の今回のケースでは、13万2千円に消費税で、13万8600かかりました。
また、司法書士の手続きの代理や書類作成などの「登記関係費用」は、5万3千円でした。
内訳は
- 名義人表示変更登記 ・・・ 1万5千円
- 売り渡し手続き ・・・ 2万円
- 閲覧その他調査 ・・・ 5500円
- 日当・交通費・郵送料 ・・・ 1万500円
※上記の内訳は「報酬額」と「登録免許税」、「印紙税等」の合計
7年前に家を購入した時のまま、登記住所が更に前の住所になっていた為、「名義人表示変更登記」の費用がかかったようです。
もし、これを読んでいる人が家の売却を考えているなら、不動産業者に相談に行く前に、売りたい家の登記住所が、今の住民票の住所と同じかチェックしておきましょう。
自分で近くの地方法務局や出張所で登記の変更の手続きをすれば、費用の節約ができます。
家の売却にかかった費用
- 仲介手数料
- 登記関係費用
- 収入印紙代
↓
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合計 19万3600円
- 仲介手数料
138,600円(消費税込み) - 登記関係費用
53,000円(消費税込み) - 収入印紙代
2,000円(契約書用印紙)
売却相談前に掃除機で掃除をしたりしていたことと、買主さんが希望されなかったので「ハウスクリーニング」の必要がありませんでした。
家の中全体のハウスクリーニングには10万円以上かかるかと思っていたので、助かりました。
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家の売却前に不用品を業者に処分してもらいました