宿泊費を安くするには支払時がポイント
モノを買う時と同じように、旅行の時にも、できるだけ良い条件で、安くできれば最高です。
ですが、モノを買う時は、同じ型番で同じ条件でしたら、安いに越したことは無いのですが、宿泊や旅行の時はそうもいきません。
料金が下がった分、サービスや内容も悪くなることが充分考えられます。
じゃらんなどの旅行サイトの口コミでよく見かけるのですが、
・施設が新しい、またはキレイ
・料理がおいしい、量が多い
・接客が良い、さらには気遣いがある
・プラスアルファがある
(例:客室に露天風呂が付いている・ブランド牛や新鮮な刺身がたくさん食べれる)
ネットの掲示板を見ていると、上記の条件で、料金が1万円以下を求めている人が、クレームを書き込んでいるのを見かけます。
落ち着いて考えれば、これらすべてが揃って、この値段ならネットの旅行サイトに広告を出す必要はありません。
普通の口コミで客が集まり、リピーター客も多く繁盛するはずですので、ネットから客を呼び込む必要は無いのです。
ですから、普通に良いホテルや旅館をネットで探す時は、価格とサービスは比例すると割り切って考え、希望のサービスと、それに対する妥当な料金でプランを考えることが大切です。
しかし、それでもサービスの質を落とさず、安く支払いができる方法もあります。
それは、「選択と集中」・「支払方法」・「情報収集」です。
私が考える具体的な5つの方法を具体的に見てみます。
宿泊費を安くする5つの方法
@比較と集中をする
ネットで宿泊施設を予約できる有名なサイトは「じゃらんnet
」と「楽天トラベル」です。
同じプランでも、「じゃらん」と「楽天トラベル」、「オフィシャルHP」では料金設定が違うこともあります。
まずは、複数の宿泊予約サイトで比較します。
そして、自分に合う旅行サイトがあれば、そのサイトを集中して使います。
「じゃらん」の場合5%ポイント還元がありますし、「楽天トラベル」の場合は楽天ポイントが1%以上還元されます。
(※じゃらんの還元ポイントより楽天のポイントの方が、使い勝手は良い。)
(※詳しくは⇒ 楽天がお得な理由)
A旅行券を使う
旅行券で有名なのがJTBの旅行券「ナイストリップ」です。
使用方法がJTBの窓口のみと限られていますが、ヤフオクなどのネットオークションや、金券ショップでは4〜5%引きで売られています。
単純に、同じ割合の割引を受けれることになります。
B割引券・株主優待券を使う
上場企業が運営しているホテルや旅館は、優待券や割引券があることもあります。
これも旅行券同様に、ネットオークションや金券ショップで手に入れることができます。
C特別プランがないかチェックする
意外と見落としがちなのが、宿泊予定のオフィシャルHPにある特別プランです。
一般的な、ビジネスプランやカップルプランではなく、たとえば「結婚10周年のアニバーサリープラン」や「早期予約割引プラン」などです。
ポイントは、安くなっている分、内容が悪くなってないかということです。
これらの情報は、宿泊サイトやホテル・旅館のメール会員などになっていれば、定期的に情報が送られてきます。
Dクレジットカード支払いでポイントをつける
これはクレジット支払いができることが条件ですが、高還元率のカードの場合、使い方によっては1〜3%還元が見込めます。
5つの具体的な方法を見てきましたが、どれも同条件ということが前提です。
条件が変わって安くなるのは当然のことですので・・・
安くても良い条件のホテルや旅館を見つけるには、自分が希望するプランなどの口コミや評価を予め知ることが大切です。
事前に、全国のホテル・旅館・宿情報でチェックしておきましょう。
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